お笑い芸人になるための道すじ

お笑い芸人の種類

 

 

お笑い芸人になるための道すじは当然ながら厳しいものです。吉本のNSCでは年間1000人以上が入校します。しかし、そこで「モノ」になるのは「数組程度」のようで、それでも良い方だとされています。ほとんどの人が志を半ばにして辞めていくのが現実です。

 

 

会社員などを経験してから後に、お笑い芸人の世界に飛び込んでくる人も多く存在しています。現在テレビで活躍中の友近さんは仕事を辞めて26歳でNSCに入学しています。受け入れられる能力さえあれば、年齢はあまり関係ないようです。

 

 

一応「お笑い芸人」という言葉は世間的に浸透していますが、具体的にどんなことをする人たちなのでしょうか。その種類としては、漫才師、コント師、落語家、漫談師、ピン芸人などとなるのでしょうか。共通しているのは「人を笑わせる」という仕事だということです。

 

 

昔を思い出してください。学校のクラス内に一人位は、中心となって人を笑わせてくれた人気者がいたと思います。こうしたクラスの人気者と決定的に違うのは、お笑い芸人は「人を笑わせることでお金を稼いでいる」という点です。それを職業にするからです。

 

 

前述の通り、毎年、何千人もの人がお笑い芸人を目指しています。そして、テレビなどで人気者になれるのは、その何千人の中からのほんの一部です。いかに大変なことなのかが分かると思います。しかし、それだからこそ「夢」があり、憧れるのかもしれません。